こんなお悩みありませんか?
・子供を抱っこする時に痛い
・物をつかんだりすると痛い
・親指を動かすと手首に激痛が走る
このような症状でお困りの場合は腱鞘炎の可能性があります。
腱鞘炎とは?
腱鞘炎は文字の通り、体の腱鞘という部位が炎症してしまっている状態です。
人の体は「筋肉」「腱」「骨」のユニットで動いており、筋肉は骨に付着する手前で腱に変わっていきます。
筋肉は柔らかく伸縮性がありますが、腱は筋肉と比べると硬い作りになっています。
人の関節が動く際は
まず筋肉が縮む→腱が引っ張られる→骨が引っ張られる。
という順番で関節は動いています。
このような細かい動きが繰り返し行われて、人の体は動いています。
そして手は誰もが良く使う箇所で、1日の生活を振り返ってもほとんどの方が1番動かしている関節だと思います。
腱は硬く、よく動く為、摩擦が強く生じてしまいますが、この摩擦を軽減させる為に「腱鞘」というもので守られています。
本来は摩擦を軽減させる為の腱鞘ですが、力の入れすぎや手の使い過ぎによって、腱ではなく腱鞘に炎症を起こしてしまったものが腱鞘炎です。
三郷駅前はりきゅう整骨院の腱鞘炎の考え方
以前は腱鞘炎の場合は、まず安静にすることが1番だと言われてきました。
しかし腱鞘炎の方多くは常に原因になっている作業を繰り返していることが多いですし、手を使わずに生活をするなんてほぼ不可能に等しいと思います。
なので運動を制限させることが非常に困難です。
三郷駅前はりきゅう整骨院では手を使わないように指導するのではなく、使っても負担があまりかからない状態にして、炎症を早期に鎮めてあげる事が先決だと考えています。
負担が常にかかっている筋肉をゆるめていったり、肩甲骨や肩関節の動きを良くする事で、手だけにかかる負担を取り除く事ができます。
そうする事で特定の腱に伝わる力を低くできる為、腱鞘への摩擦が生じにくくなります。
更に、筋肉や関節に本来の動きを再教育し、再発のリスクを減らしていきます。
具体的には鍼や灸の施術や、背骨や肩甲骨の矯正、特殊な電気の治療、超音波などを組み合わせてより効果的に回復するようにしていきます。
一番のNG行動が「我慢をして使い続ける」です。
炎症が進めば進むほど、痛みは増して筋肉は硬くなってしまいます。
そうすると炎症を鎮めるまで、痛みが治まるまでの時間がとてもかかるようになってしまいます。
早めの処置が非常に大事になりますので、お困りの際は早めに三郷駅前はりきゅう整骨院までご相談ください。